
リバースケーゲルとは?骨盤底筋を緩める方法
骨盤底筋リラクゼーションとリバースケーゲルの動作を解説。下へ力まず自然に休む方法、収縮との違い、同じ時間を二重に数えない記録の仕方を説明します。
この記事のポイント
長時間座った日の夜、骨盤のあたりが落ち着かない。そこでいつもの収縮を強くすると、ゆるむどころか体が守るように固まることがあります。骨盤底筋には縮める動きだけでなく、呼吸に合わせて放す時間もあります。
骨盤底筋リラクゼーション(リバースケーゲル)


左:楽に座る。右:青い部分を締めず、自然に呼吸して5分休みます。下へ押し出しません。
緊張を病名にしない
Urology Care Foundationのリーフレットは、骨盤底をリラックスさせる練習として呼吸や筋肉の感覚に目を向ける方法を説明しています(Urology Care Foundation, 2022)。これは「自分は骨盤底が過活動だ」と判定する検査ではありません。骨盤の痛みや排尿の症状には、別の原因が隠れていることもあります。
NIDDKも、性機能の問題には心理的な負担、薬、血管や神経の状態、生活習慣など複数の要因が関係しうると説明しています(NIDDK, 2024)。緊張を感じたからといって、骨盤底筋だけを鍛えればよいと決めないでください。
骨盤底筋を休めた時間を記録する
仰向けか、背もたれのある椅子に座ります。あご、肩、お腹を少しゆるめ、鼻から無理なく吸ってゆっくりと息を吐き出し、息を止めずに自然に呼吸します。骨盤の底を下へ押しつけず、内側の力がほどける感覚を待ちます。強くいきんだり、収縮を加えたりしません。
5分後に「始める前より楽・同じ・固い」のように自分の感覚を記録します。数字を下げることを目標にすると、体の反応を急かしてしまいます。変化がなければ、できなかったと評価せず、その日の睡眠、座っていた時間、ストレスと一緒に残します。
骨盤底筋リラクゼーションのやり方
仰向けか、背もたれのある椅子に座ります。あご、肩、お腹、お尻、内ももをゆるめ、息を止めず自然に呼吸します。これは骨盤底を締める練習ではなく、呼吸に合わせて力がほどける感覚を確かめる時間です。骨盤底を下へ押し込んだり、排便のようにいきんだりして「緩めよう」としないでください。痛みが出るほど筋肉を伸ばそうとする必要もありません。収縮を加えず5分間休み、実際に休めた時間だけを記録します。痛みやしびれがあれば中止してください。
息を止めたり、お腹・お尻・太ももに力を入れたりすると、骨盤底も休みにくくなることがあります。呼吸が浅くなる、下へ押す感じが出る、痛みが出る場合は、姿勢を楽にして中断します。このRoutineは独立した呼吸トレーニングや治療ではなく、力を抜いて休める範囲を確認するための記録です。
収縮に集中する日と完全脱力(リリース)の日を区別する
骨盤底筋ベーシック を行った日に緊張が増えたのか、骨盤底筋リラクゼーション(リバースケーゲル) のあとに力が抜けたのかを同じ日付で記録できます。練習を追加するほど情報が増えるわけではありません。収縮、リリース、休みを分けるほうが、どの行動をした日に感覚が変わったかを読みやすくします。
たとえば、デスクワークの後に5分間骨盤底筋を休めた日と、急いで強く締めた日を比べます。翌朝の状態や睡眠も並べれば、夜の感覚だけで一日を判断せずに済みます。
痛みがあるなら専門家へ
骨盤の痛み、射精時の痛み、排尿時の痛みや尿が出ない感じ、血尿、発熱、けがや手術の後の症状がある場合は、自己流のリリースを続けず医療機関へ相談してください。症状が強い、悪化している、生活を妨げている場合も同様です。
このRoutineは治療ではありません。緊張を「治す」ために我慢したり、痛みを押し通したりせず、相談のための情報を残します。
自分に合う感覚を14日で確かめる
まずは 骨盤底筋リラクゼーション(リバースケーゲル) を一度試し、前後の感覚と、その日の睡眠・ストレス・座位時間を残します。Routine Finder から選び、BananaUpの 14日記録 で収縮した日と休んだ日を比べてください。必要なら、記事の結果より先に医療者の評価を受けます。
リバースケーゲルは別の種目?
BananaUpでは、リバースケーゲルを骨盤底筋リラクゼーションに統合しています。名前を変えて収縮を足すのではなく、肩やお腹の力を抜き、骨盤底も締めずに自然に呼吸する同じ項目です。下へ押し出したり、排便のようにいきんだりする動作にはしません。
たとえば椅子で5分休めた日なら、骨盤底筋リラクゼーションへその時間を一度だけ記録します。「リバースケーゲルもした」と同じ時間を二重に数える必要はありません。力を抜く感覚がつかめない日は、強く押して確かめず、そこで休めます。
参考資料
最近の自分で、満足してる?
いざという時のために、いつまでも男としての自信を保とう。
- 理想の自分に近づける
- 男としての上位を目指せる
- 自信につながる